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Posted by ミリタリーブログ at

2016年11月23日

VFC メカボックス 分解2

前回の続きです
→前回:VFC メカボックス 分解

前回の設計思想より、ORGA Airsoftさんからこんなパーツたちを買ってみました


・ORGA 高精度メタル軸受け 8mm
・高効率テフロンコード
・DYTAC シムセット

早速軸受けを付けていこうとおもったのですが、VFC純正の軸受けがなぜか外れない・・・
ポンチとハンマーでガンガン叩いても取れない!

想定外その1軸受けが接着済み
純正軸受けは圧入されているだけと聞きましたが、なぜか瞬間接着剤っぽいもので固定されていました
マルイの樹脂軸受けは圧入されていただけなので、前の購入者がすでに弄ったのかとも思いましたが、
「このシールを破くとメーカー保証が受けられませんよ~」ってシールは破かれていなかったし、
商品説明欄にも「電動ガンから取り外してそのまま」と書いてあったので、謎は深まるばかりです・・・

他にも変な色のタペットプレートとか、前々から怪しかったポリカ?ピストンとか...
ならばと、瞬間接着剤剥離剤を買ってきて剥がそうと頑張りましたが


無理!!!
固すぎ!!!

しょうがないので軸受けはVFC純正?のメタル軸受けで行くことにします

想定外その2シムセットの精度がガバガバ
気を取り直してシムセッティングをしていこうと思った矢先、次の壁にぶち当たりました
DYTACは中華・大陸系のメーカーですが、シムセットの厚みがなんだか不均一・・・
それどころか、打ち抜きで制作したためか結構バリが目立ちます
0.1mm、0.3mm、0.5mmのシムがそれぞれ10枚ずつ入ってるとのことでしたが
まずすべてのシムが一袋に入っており厚さ毎に分けるのが大変なのと、入ってる枚数に
偏りがあるなど、ものすごく不安にさせてくれます

やはりシムなどの重要なパーツはタミヤなど国内の実績あるメーカーのものがいいと思います

想定外その3スパーギアが回らない
初心者はいい技術者の真似をするところから学ぶということで、私のシム調整方法はGungineer様のシム調整方法で行いっています
この方法は、ピニオンギヤとベベルギアの相性がわかっていないと使えないので、モーターをマルイのEG1000を使う時点で、ギアはすべてマルイ製に交換しようと思っていました
しかしスパーがどうしても動きが悪いため、仕方なくVFC純正のスプリング式ギヤに交換・・・
その影響でセクターギアも交換せざるを得ず、結局ほぼ純正仕様に・・・

VFCギヤとっといてよかった!!!!!!!!
おそらく軸受けを抜くときにメカボを過剰に叩いたせいで歪みが出た?と思われますが、原因はわかりません
まぁ残りのシム調整も終了し、納得できるレベルまでギヤが回ったのでOKとします

ORGA Airsoftさんによると、いくらスプリングが入っているからと言ってシム調整が必要ないわけでわなく、
むしろギヤが暴れて鳴きが大きくなる、とのことです
でも使えないものは仕方がないので、とりあえず次に壊れるまでの暫定措置ってことで良しとします



シムセッティング完了(ここまで五時間)
なんとかタペットプレートに干渉せず、ギヤがスルスル回る所まで来ました
次は電動系と給排気系です

続く・・・
  
Posted by 龍角散 at 22:30Comments(1)VFC BCM4

2016年11月22日

VFC メカボックス 分解

どうも、龍角散です
11/26,27に秋葉原で開催予定の東京マルイフェスティバルが近づいてきました
今回は完全新作発表とのことですが、そろそろタボールあたりがモデルアップ
されるのではないかと睨んでいます

で、今回の話題は先日レビューした
に組み込むためのメカボックスを調達、分解してみたことです

説明書にVFC推奨と書いてあったのでわざわざ某オクで落札した
VFC Mk18 mod0に搭載されていたVFC純正メカボックスになります
ボルトストップに加え、ギアは付属していないもののアンビセレクター対応となります




早速分解していきたいと思いますが、やはり当初想定していたこととは違うことが
もうすでにいくつかあります、それは後ほど改めて



まず各パーツ自体はそんなに精度の悪くないものを使用しているのがひと目でわかります
聞いた話ではもう少し残念かなと思っていたくらいですが、これは嬉しい誤算です
シリンダーは加速ポート付きのもので、ピストンは透明なポリカ?製
シリンダーとピストンの相性は悪くなさそうですが、ピストンはなんか弱そうなので交換します

ギア類はVFC特有のシム調整いらずのスプリングタイプのものです


スイッチアセンブルはマルイと互換性がありそうですが、念のためVFC純正をそのまま流用します


全部取り外した状態のものがこちらです
今のところ悪い点という悪い点はないですが、若干グリスが少なすぎる気もします
これではこのままドライブさせるとギヤ鳴きの原因にもなりそうですが、どうなんでしょう・・・

今回は初のメカボカスタムとのことで、あまり余計なことをして性能を落としたり壊したりしたくないです
なので、ライトチューンという名目のもと、以下のようなレシピを目標にカスタムします

・配線、コネクタの高効率化
・SBD取り付けによるスイッチ寿命の改善
・ベストなシムセッティングによるノイズレス化
・軸受け、ピストンを強化しメカボックスの高耐久化


スプリングなどは純正比のものを使用し、なるべくノーマル電動ガンのバランス感を出しつつ
シムセッティング等によりストレスフリーな射撃ができるようになるのが理想です

強化ギアなどは変なセッティングをした際、なまじ硬いためメカボックスそのものを潰してしまう
可能性があるので、今回はヘマをしたとしてもギアのほうが先に潰れてくれることを祈って
マルイ純正ギアを使いたいと思います
そのため、マルイのジャンクARから取ってきたメカボも分解します


VFCのメカボックスのパーツを脱脂洗浄したものがこちら


気温が低くなってきたので、パーツクリーナーを用いての作業が厳しくなってきました
ギアはなにかあったときのために脱脂洗浄し保存しておきます(この行動がこのあと自分を救うことになるとは・・・w

続く・・・
  
Posted by 龍角散 at 22:30Comments(0)VFC BCM4

2016年11月01日

BCM4 メタルレシーバー made by VFC



どうも龍角散です

今回は久々の大物、というより初の試みでメタルフレームを購入してみました
製造はVFCでアルミ製、刻印はBravo Companyです
何年か前、Avalon/Crusader/Magupul PTS/VFCの四社でコラボレートし
モデルアップしたBCM4が話題になりましたが
今回はコンプリートライフルではなくレシーバーのみの製造でした

Ver.2メカボックス互換(VFC製推奨)でボルトキャッチ機能が再現されており
100セットのみの限定で、以降の生産は無いそうです(世界限定か日本限定かは不明)
一応まだ複数のショップさんで在庫を確認しました 2016/11/01



やたらきれいな包装で到着。ちなみに箱に書いてあったbodyのスペル、間違えてる?



箱をあけると、ダンボールで保護されたレシーバーが入っています
一緒に説明書も入っていました



めちゃくちゃキレイな仕上げで、色はM4 MWSのボディカラーに比較的近いです
ですが手触りはMWSよりツルッとしています



ロワーレシーバーの刻印は深彫で、BCM、ファイヤーモードその他に
深さ違いなどのムラはなく、均一でとてもきれいです




アッパーレシーバーは主に印刷で、フォージマーク後ろの刻印や
BCM4で特徴的な刻印の施されたボルトキャリアも印刷のスレや傾きなどはみられません
レシーバーのトップレイルには印刷だと思われますが、ガイドナンバーの刻印があります



ダンボールの下には今回の付属品がジップロックに封入され入っていました
今回はLimited Editionということで、付属品も豪華
<通常の付属品>
・テイクダウン/ピポッド/レシーバーピン
・マガジンキャッチボタン
・ボルトキャッチボタン(ピンポン)


<限定仕様>
・BCM刻印ダミーボルト
・Crusader BCM刻印 チャージングハンドル
・Magupul-PTS MOEトリガーガード


やはり今回も複数社が関わっていそうですが、詳しいことは不明です
限定100セットのみということで無くなる前に早めに買っておこうと思い
見切り発車的に購入しました
欲しい方は在庫が消える前に入手しておいたほうがいいかもしれません




付属の説明書ですが、印刷が汚いのであんまり役に立たなそうです
付属品の説明と、簡易的なインストール方法がイラストで説明されています

Aluminum upper receiver & lower receiver
Steel bolt stopper & magazine catcher
Ornament Bolt carrier can be hold in open position
for Hop-Up adjustment, and could be closed by
pressing the bolt release button.

アルミニウム製で、スティール製のボルトストッパー、マガジンキャッチ
Hopを調整する際に、ボルトキャリアが後退して固定される点
後退したボルトはボルトリリースボタンで解放される点などが説明されています

パッと見、メカボを一部削ったり、ボルトキャッチを再現する際のメカニズムが
わりと複雑だったりしそうですが、まぁそのあたりは組むときに考えるとしましょうw
ワンチャンアンビセレクター対応っぽいですが、どうなんでしょう


私はいままで電動ガンを分解するのが怖くて(直せなくなりそうandお金をかけた割に性能が出なそう)
メカボックスの内部カスタムおよび海外製電動ガンには手を出してきませんでした
ですが様々な人のブログを見て、やはり内部まで弄れたほうが楽しいだろうなってことで
今回のメタルレシーバー購入を期に、内部カスタムまでやってみたいと思います



とりあえず来月にオークションでVFCのメカボックスを落とし、パーツはジャンクのマルイM4(上画像)から
拝借したり、足りない分は購入したりして、初心者なりに試行錯誤やっていきたいと思います
カスタムガチ初心者が上級者向け組み込みパーツを組み込んで理想のARを作ることができるのか・・・

乞うご期待
  
Posted by 龍角散 at 22:00Comments(0)VFC BCM4