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Posted by ミリタリーブログ at

2018年03月13日

【自作?】M4 MWS ティアドロップフォワードアシストノブ2



さて前回に続いて、今回は実際に発注していきたいと思います
大胆な肉抜きによって価格が7000円(それでも高い)を切るくらいまで下がったところでDMM.makeに注文
支払いはカード、DMMポイントなどが使用できるようです

平均出荷時間はチタンの場合7~14日かかるようです
実際に私は造形開始の連絡が発注から7日後に、出荷連絡は10日後に届きました
実際に荷物が手元に来たのは発注から11日後なので、概ねこの程度だと考えていてください

それではこちらが実際に来たアイテムでございます


塗装サービスなどはないので、チタンそのものの色であるマッドシルバーです
後加工で磨きサービスがあるそうですが、追加で+2000円かつエッジがダレる、寸法が少し縮むなどが
起こり得るそうで、今回は後加工なしのものをそのまま発注してみました


表面にシボ加工されたような痕があるため表面性状はそこまで良くないですが
寸法もしっかりしていてエッジもたっており、銃に組み込むには問題ないくらいの精度が出ていると思います
恐るべしDMM.make・・・


早速M4 MWSに仮組みしていきます
分解方法はアシストノブ上にあるピンを抜き、純正のものと入れ替えるだけ





やばい!!!カッコいい!!!
自分でも想像以上のカッコよさです
理想のARにまた一歩近づいた気がします



う~んすごい、こいういうワンポイントなアイテムを交換するだけでオリジナリティが出ると思います
ある程度堪能したあとは再度分解して塗装していきます

ちなみにDMM.makeのマテリアルガイドラインによると
「造形物には陽極酸化処理などのチタニウムに対する一般的な加工を施すことが可能です」との記述があり
もしかするとアルマイトなどの加工も可能かもしれませんが、今回は時間とお金の節約もあり塗装でいきたいと思います


パーツクリーナーを使ってしっかりと脱脂をして


おなじみの塗料『インディ パーカーシール』を三回くらいに分けて吹いていきます


すこーしだけ厚塗り感が出てしまっている感がありますが、逆に表面の凹凸が少し均されていい感じかも知れません
発色に関しては流石インディ、つや消しのマッドな感じが出ていて非常にGOODです



純正のアシストノブと比較しても遜色ないレベルのものが出来上がったと思います


削れて塗装が剥がれていくにつれ金属の下地が見えていき実物のように見える(かもしれない・・・?)



やはり近くで見ると塗装特有のチープ感がでてしまいますが、これはこれでOK




理想のARにまた一歩近づきました!

なお、今回のアイテムはDMM.makeのクリエイターズマーケットにて委託販売します
7000円とかなり高額になってしまって申し訳ありません
ですが、「サードパーティー製のパーツが出るまで待てないよ!」って方で、「7000円でも欲しい!」っていう
酔狂(褒め言葉)な方は、選択肢の一つとしていかがでしょうか

【商品ページリンク】M4 MWS用 ティアドロップフォワードアシストノブ

また、複数個をまとめ買いする方はTwitter:@FLANDOLLsまでご連絡ください
少しだけお安くできる可能性があります

M4 MWSでXM177やM16を組んでいらっしゃる方
旧式M16アッパーを改修したCQB-Rを組みたい方
そのCQB-Rを使用したMk18で個性を出したい方
よろしくおねがいします
  
Posted by 龍角散 at 20:30Comments(0)エアガンM4 MWS

2018年03月12日

【自作?】M4 MWS ティアドロップフォワードアシストノブ


(Photo by いーさんさん)

ここ一ヶ月はものすごい忙しかった龍角散です
ちょうどよくアイテムが届いたので、息抜きとしてブログ更新です


今回の話題は、横田空特隊員が使用しているMk18(CQB-R Block2)を東京マルイのM4 MWSで
再現する上で鬼門となっていたティアドロップタイプのフォワードアシストノブですが
この度実現の目処が立ったのでそちらの方を記事にしていきたいと思います


東京マルイさんのパーツリストでは『MGG2-97』に当たるパーツですが、2018年3月現在
本パーツは純正の他にGunsModifyからスチール製の物がモデルアップされています
しかしそちらの製品は通常の円筒タイプのフォワードアシストノブであり、ティアドロップタイプではありません



そこで純正のフォワードアシストノブをデジタルノギスで採寸しモデリング



リブの部分はCYMA製のXM177 AEGから採寸
大まかなモデルが完成しました

パーツリストを見ていただくとわかるように、純正のフォワードアシストノブは2ピース構造となっています
フォワードアシスト機能をライブにするにはこのパーツがきっちり組み上がるようにしなければならないのですが
私のモデリング能力不足と、後述する材料単価の影響もありオミットすることにしました

前回3Dプリンタを購入した私ですが、ABS及びPLA樹脂では銃の可動パーツとしての強度が確保できない
おそれがあるため、樹脂素材は使用しないことにします
加えて、削り出しは歩留まりが悪くかつ手間もかかるため、ここはDMM.makeというサービスを使って造形したいと思います
DMM.makeの詳しい内容についてはHPへのリンクを貼っておきますのでそちらをご利用ください



DMM.makeにて発注するということでお話しましたが、その前にDMM.make側にてモデルファイル(.STL)の見積もりがあります
見積もり自体は簡単で、ファイルをアップロードすると自動で行われ、結果がメールで通知されます
内容としては、DMM.makeで使用できる素材各種でファイル同様の造形物を出力した場合の金額と
使用できる素材が一覧で表示されます
(出力の可不可は各材料に依存する→3Dデータのルール

今回は強度が必要な可動パーツなため、出力精度がよく造形物がそのまま機械構造に使用できる
ほどの強度があるチタンで造形することにしました


こちらのオブジェクトを見積もりに出したところ、10~20分程度で見積もり完了
内容を見てみると8000円近い金額が・・・
それもそのはず、DMM.makeによるとチタンはDMLS(直接金属レーザー焼結法)という方法で造形され
1立方センチメートルあたりの単価が1050円、その他諸経費も合わせるととんでもない値段になります
こうなったら可能な限り肉抜きして価格を下げるしかありません


そうして最終的に出来上がったファイルがこちら
表面から見えない部分は大胆に肉抜きしました
これ以上薄くすると造形が不可能になったり、造形出来たとしても強度的な問題があるためこの辺が落としどころだと思います

長くなりそうなので一旦ここで記事を分割します
↓パート2↓


※追記:ナイロンVer完成、大幅値下げ!  
Posted by 龍角散 at 20:30Comments(0)エアガンM4 MWS