2018年02月24日
【BF4】Benchmade SOCP series Ver2.0
前回のあらすじ(【BF4】BENCHMADE SOCP series)
先日自作のレプリカといって投稿した3Dプリンター製SOCPレプリカですが
寸法が合っておらずMOLLEに挿せない状態でした
ということで、私は年明けすぐにVer2.0構想を打ち上げます
まずはVer1.0が失敗した原因について
1.各寸法がカタログ値からの目分量
2.参考写真の撮影角度&レンズの歪み
3.3Dプリンターの精度が低い
と考察しました
1と2については実物を買って採寸すれば解決する話ですが、そもそも実物が高いからなんとか
他の方法で自作できないかというのが今回のテーマですので、そういうツッコミは無しでお願いしますw
まず1については、SOLID WORKSに『下絵スケッチ』という機能があることを発見したので
そちらを使ってVer1.0よりは精度良くできると考えました
2についてはどんなにいいカメラを使っても若干広角になっているので、歪みについては諦めました
対処療法的に中心線から右半分をモデリングして、左右反転で立体オブジェクトとすることで寸法の齟齬がないようにしました
3については『新しく3Dプリンターを購入する』という方法で解決します
今回使用するプリンターは『FlashForge Dreamer』
コミコミで15万円ですので、家庭用だとミドルクラスとロークラスの中間くらいですかね
ですが前回使ったプリンターより高性能なので、今回はこれを使います
写真をもとにモデリングをしてある程度形にしていきます
今回は本体とシースを一体で出力します
本当は水溶性樹脂を使ったサポートをしたかったのですが、高い上に処理方法が不明なので今回は使用しませんでした
ゆえに、出力が難しいクリップ部については別パーツで出力し、後から組み立てという形を取りました
いろいろ試行錯誤しつつもなんとか出力までこぎつけ
なんとか完成
試しに実物LBT6094に挿してみましたが問題なさそうです
本アイテムは組み立て塗装を前提としたガレージキットとなりますが、多分使うのは私だけなので問題ないですw
他に欲しい人がいたら個人物販も考えますが・・・まぁいないでしょうw
塗装と組み立てはまた別記事にします
でわ
2018年02月21日
【BF4】BENCHMADE SOCP series
かねてより私は考えていました
軍装をする上で
高くつくが実物小物を着実に揃えていくか or それ以外でどうにかするか
今回その疑問に一応の決着がついたので記事にします
今日の話題は
BF4US工兵における、DBTリストコーチに続き二つ目の鬼門『Benchmade SOCP』についてです
Benchmade S.O.C.P.とは...
アメリカの老舗ナイフメーカーが戦術トレーニングを提供するSOCPとコラボして生まれた
近接格闘からその他の利用までを考えて作られたロープロファイルなナイフです
このナイフのユニークな点はゼロ距離戦闘や閉所戦闘の際
不意な取り落としを防ぐためにクナイのようなリングがついていること
また、MOLLEでの運用を想定したシース(鞘)がついていること
(画像出典:POTD: Benchmade SOCP Spear-Point)
BF4US工兵は右側のカマーバンドにこのナイフを携行しているのがわかると思います
このナイフの相場はオークションで¥18,000~24,000とかなりお高め
その上コスプレといえどフィールドやコスプレ会場への危険物(刃物)の持ち込みは禁止されているところが多い・・・
ここで記事冒頭の疑問の答えを出します
それは『自作』です
自作と言ってもいろいろな方法があると思いますが、今回私は『3Dプリンター』を使ってみることにしました
カタログ値から大まかな寸法を割り出していき、教育用SolidWorksを用いてモデリングを行います
ナイフ本体の特徴的な形と、鞘を再現しようと奮闘します
問題は3Dプリンター側の精度に制限があること(0.5mmより小さいスケールには対応できない)
写真からでは厚みがわからないことなど色々と手探りで進めている部分もありました
その結果がコチラ
写真は塗装済みですが、樹脂のもともとの色はクリーム色で材質はABSです
厚みを適当にしたことと、寸法がガバガバだったこともありMOLLEには挿さりませんでした
お気づきの方もいると思いますが、コミックマーケットのBF4併せには暫定的にこのダメダメSOCPダガーで
参加していました
今後の課題となりましたが、私なりの解決策も準備してあるのです
Coming Soon...
軍装をする上で
高くつくが実物小物を着実に揃えていくか or それ以外でどうにかするか
今回その疑問に一応の決着がついたので記事にします
今日の話題は
BF4US工兵における、DBTリストコーチに続き二つ目の鬼門『Benchmade SOCP』についてです
Benchmade S.O.C.P.とは...
アメリカの老舗ナイフメーカーが戦術トレーニングを提供するSOCPとコラボして生まれた
近接格闘からその他の利用までを考えて作られたロープロファイルなナイフです
このナイフのユニークな点はゼロ距離戦闘や閉所戦闘の際
不意な取り落としを防ぐためにクナイのようなリングがついていること
また、MOLLEでの運用を想定したシース(鞘)がついていること
(画像出典:POTD: Benchmade SOCP Spear-Point)
BF4US工兵は右側のカマーバンドにこのナイフを携行しているのがわかると思います
このナイフの相場はオークションで¥18,000~24,000とかなりお高め
その上コスプレといえどフィールドやコスプレ会場への危険物(刃物)の持ち込みは禁止されているところが多い・・・
ここで記事冒頭の疑問の答えを出します
それは『自作』です
自作と言ってもいろいろな方法があると思いますが、今回私は『3Dプリンター』を使ってみることにしました
カタログ値から大まかな寸法を割り出していき、教育用SolidWorksを用いてモデリングを行います
ナイフ本体の特徴的な形と、鞘を再現しようと奮闘します
問題は3Dプリンター側の精度に制限があること(0.5mmより小さいスケールには対応できない)
写真からでは厚みがわからないことなど色々と手探りで進めている部分もありました
その結果がコチラ
写真は塗装済みですが、樹脂のもともとの色はクリーム色で材質はABSです
厚みを適当にしたことと、寸法がガバガバだったこともありMOLLEには挿さりませんでした
お気づきの方もいると思いますが、コミックマーケットのBF4併せには暫定的にこのダメダメSOCPダガーで
参加していました
今後の課題となりましたが、私なりの解決策も準備してあるのです
Coming Soon...